クレジットカード投資信託とは？メリットとデメリットを解説

「老後資金2,000万円問題」がニュースで取り上げられる中、投資への関心が国内でも高まってきています。
しかし、いきなりリスクの高い投資はしたくない人がほとんどでしょう。

そのような方におすすめなのが、クレジットカードを利用した投資信託の積立投資です。
今回は、クレジットカード投資信託のメリットとデメリットを解説します。

クレジットカード投資信託とは？

クレジットカード投資信託とは、クレジットカードの決済機能を利用して積立を行う投資信託です。
「『投資信託』という金融商品をクレジットカードで購入すること」とご理解ください。

投資信託とは、専門家が多数の投資家から集めた投資資金を運用して、発生した利益を各投資家に分配する金融商品です。
適正な商品を選択して、コツコツと積立を行うことで、長期的なリターンを見込むことができ世界的に見ても、購入者の数は年々増加しています。

クレジットカード投資信託の一番のメリットは、クレジットカードのポイントが毎月貯まることでしょう。
毎月定額の積立投資をクレジットカードで行うことで、ポイントを貯め続けられます。

さらに、クレジットカードによっては、投資によって得たポイントを再投資できます。
このようにポイントを上手に使うことで、より投資効率を上げることができます。

クレジットカード投資信託のデメリットは、月々の設定額の上限があることです。
例えば、2022年2月現在、SBI証券で三井住友カードで積立投資を行う場合は、月々5万円までの投資が可能です。
月に5万円以上を投資に回したい場合は、別途積立設定を行う必要があるのでご注意ください。

まずは証券口座を開設し、「積立設定」の画面から使用するクレジットカードの情報と積立金額、積立日の設定を行いましょう。
証券会社によって使用可能なクレジットカードが異なるため、場合によっては新たにクレジットカードを発行する必要があります。

今回は、クレジットカード投資信託のメリットとデメリットを解説しました。
未来に備えての投資はｍ出来るだけ早期に始めた方がトータルのリターンが大きくなります。

投資を始められる場合はより早く、そして通常の積立よりもお得になるクレジットカードを利用したクレジットカード投信で、かつ効率的に投資をしてみてはいかがでしょうか。