誰でも利益が得られる確率が高いIPO投資。
リスクの低さや、高利益の確率が高いことから初心者にもおすすめの投資手法です。
IPO投資を始めるには、まず証券口座を開設する必要があります。
この記事では初心者が知るべき、3つのポイントを紹介します。
IPOが可能な証券会社
IPOでは複数の証券会社で同じ銘柄が分配されています。
そのため、多くの証券口座から申し込む程、当選の確率が上がります。
また、証券会社によって取り扱うIPO銘柄も異なります。
複数の証券口座を持っておくのがIPO投資ではおすすめです。
証券会社を選ぶ際に特に気をつけたいのが、「申し込み時に必要な資金の有無」と「抽選の配分」の2点です。
申し込み時に必要な資金の有無
IPO投資では証券会社により、
・抽選申し込み時に入金する
・当選後に入金する
の2つのパターンがあります。
複数の証券口座から申し込むことを考えると、資金のやりくりの点から、②の「当選後に入金する」ことが可能な証券会社を選ぶのがおすすめです。
抽選の配分
IPOの抽選の当選確率ですが、実は証券会社によって異なります。
・申込者に対して100%平等の証券会社
・店頭販売や個人投資家(いわゆる「お得意様」)に優先的に配分している証券会社
があります。
初心者の場合は、①の「申込者に対して100%平等の証券会社」の口座を優先的に複数開設しておくのがおすすめです。
IPO投資におすすめの証券会社5選 各証券会社の特徴
IPO投資を申し込む証券会社を選ぶ上で大切なのは、以下の2つ。
・「当選後に入金する」
・「抽選が申込者に対して100%平等」
2つのポイントに着目して口座を開設するのがおすすめです。
ここで、重要なポイントを抑えつつIPO投資におすすめの証券会社を5つ紹介します。
マネックス証券
IPO投資におすすめなのがマネックス証券です。
「当選後に入金する」かつ「抽選が申込者に対して100%平等」の条件を満たしている上、IPO銘柄の取り扱い数がとても多いのが特徴です。
また非課税制度であるNISAでもIPOに申し込むことができます。
楽天証券
買い物や投資に使えるポイントが付くなど、特典が多くあるのが楽天証券です。
IPOにおいても、「当選後に入金する」かつ「抽選が申込者に対して100%平等」の条件を満たしています。
SBI証券
IPO銘柄の取り扱い数が一番多いのがSBI証券です。
IPOの抽選に申し込みできる数も多いですが、抽選申し込み時に入金する必要があるのが注意点です。
またSBI証券では、IPOの抽選に外れた場合に「IPOチャレンジポイント」がもらえます。
次回以降の抽選でポイントを使うことで、当選確率を上げることができるため、コツコツ申し込みを続ける人には嬉しい制度です。
松井証券
松井証券では1日の取引が50万円以下の場合、手数料が無料になります。
「当選後に入金する」かつ「抽選が申込者に対して100%平等」の条件も満たしています。
岡三オンライン証券
IPO銘柄の取り扱い数が多いネット証券会社です。
抽選は取引実績が多いほど優遇されますが、全体の10%以上は平等に配分されます。
入金は当選後でOKなのも魅力の一つです。
まとめ
IPO投資の始め方や証券会社の特徴について紹介しました。
IPO投資はいかに当選確率を上げるかが重要です。
そのため、複数の証券会社で口座を開設し、コツコツとIPOの抽選に申し込むのがおすすめ。
今回紹介した証券会社の特徴を参考に、ぜひ口座開設をしてIPOの抽選に申し込んでみてください。