サラリーマンの株式投資の秘訣はランチェスター戦略!|兼業投資で利益を目指す

サラリーマンの株式投資の秘訣はランチェスター戦略! 投資戦略

「株で資産を築けるのは、リアルタイムで相場見られる専業投資家でしょ?」なんて思ったことありませんか。

そして稼いだお金でさらに、いろいろな有望株を買って、またぐんぐんと….。

 

私は兼業投資家です。

SNS等で情報を観ていると急騰銘柄をたくさん持っている専業投資家に羨ましさを覚えていました。

 

正直お金も全然ないところから、株でお金を稼ぐ……どうしようと考えていた時に、一つの知識に光を見つけました。

それは、ランチェスター戦略

 

株式投資に取り入れている、ランチェスター戦略について….

  • サラリーマンが制限されているもの
  • ランチェスター戦略とは?
  • 株式投資に取り入れているポイント

を紹介します。

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サラリーマン投資家は時間もお金も限られている

普段は働いていますし、家賃に食費に交際費にと自由に使えるお金にも中々余裕が持てません。

そして、投資に大きくリソースを割く人々と比べると時間的にも資産的にも不利と言わざるを得ません。

 

今回紹介するランチェスター戦略は、こういった立場の有利不利を元に、投資で取るべき方策を決定付けるたすけとなります。

 

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ランチェスター戦略とは?

元は「ランチェスターの法則」というものであり、それを経営戦略に応用したものを「ランチェスター経営戦略」と呼んでいます。

ランチェスターの法則は第一法則、第二法則の2つから成る「戦争における戦闘員の減少度合いを数学的に考察したもの」で、実際過去の戦争に当てはめても成り立つそう。

  • 第一法則は、弓や剣を用いるような一対一の戦闘をベースとした戦争の場合に用いられ、両軍の被害は「戦闘開始時の兵士数の差」により決まるというもの
  • 第二法則は、マシンガンなどの兵器を持った集団で動く味方が発見した敵の数を減らしていくような戦争の場合に用いられ、両軍の被害は「戦闘開始時の兵士数の『二乗』の差」で決まるもの

とされています。

この法則は「人数が多い場合は多対一の状況を作って戦う第二法則の方が圧勝でき、武器や兵士の能力などの各スペックで劣っていても被害を抑えやすい」「人数が少ない場合は一対一で戦う第一法則の方がより大きな被害を与えられ、武器や能力などのスペックで勝ると人数差を覆しやすい」ということも表しており、この2点を経営戦略に落とし込んだものがランチェスター経営戦略です。

人数の部分を「資金」に置き換えると、「様々な分野に手を出すことで他社の台頭を許さない『広域な物量戦』をとるべき」、「資産規模が小さい場合は特化(資金集中)して、その質の高さで他の追随を許さない『一点集中の局所戦』をとるべき」として扱え、株式投資する場合にも適用出来ます。

 

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株式投資×ランチェスター戦略のポイント

第二法則の「規模が大きい側が多面的に展開することで圧勝しやすい」というのは、まさしく専業投資家が資産を増やしていくことで、その資金を様々な投資…複数企業(銘柄)に投資できるので、どうあがいても勝てません。

 

ではどういった投資方法ならばいいのか。

それが第一法則の「資産規模が小さい場合は特化(資金集中)して、その質の高さで他の追随を許さない『一点集中の局所戦』をとるべき」というところに繋がります。

 

極めてシンプル。周りの情報に流されて色々な銘柄を小単元ずつ持つのではなく、一銘柄に資金を集中。

数千万の資金でがあればもちろん有望銘柄を複数保有していたほうがリスクヘッジにももちろんつながりますが、それ以上に“資金が少ない中で資金を増やそうとする”のであれば「競合するところに自分の力を注こむ」ことでリターンも大きく立ち振る舞えます。

 

あくまで考え方の一つに過ぎませんが、「様々な企業・分野に投資するよりも、投資したい企業の内から投資先を集中させて選ぶ方が高い勝利を得る可能性が高くなると考えられる」というのが、株式投資において、筆者がランチェスター戦略と掛け合わせているポイントです。

 

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