不動産の購入は一生に1度あるかないかの大きな買い物です。
自分の夢を一から設計して新築で建てるのも良いのですが、土地を購入して、建物を建てる打ち合わせをすることは、時間も費用もかなり掛かります。
そこで、今回は不動産を購入する際にチェックしておいて欲しい大事なポイントをご紹介します。
最近の物件同行とは
一戸建てを建設したいけれども、施工がよくわからないので不安だと思っている方も居るのではないかと思います。
大手ハウスメーカーが建設し、販売もしている建売住宅はそんなことはありません。
自分自身で家を建設することと違うので、同等程度の性能の建物を建設できるのでメリットです。
また最近では、大手ハウスメーカーが共に協力しあて、大型の分譲を共同プロジェクトの形式で販売することも増加しています。
立地も同様に、ランドプランニングで取り組んでおり、環境を重視している物件もあるので見逃せません。
しっかりとポイントを押さえて実際に内覧に行ってみましょう。
一戸建ての販売方法とは
大手の不動産会社が一戸建てを建設して販売するチラシには、必ず問い合わせ先が記載されています。
問い合わせ窓口は不動産業者などの、仲介する会社業者や売主である建設会社になっていることが普通です。
中でも施工した会社が、問い合わせ先になっていれば、お客様が聞きたい内容を正確に答えることも可能ですし、購入後もアフターサービスを誠実に対応してくれるはずです。
そこで建売住宅を購入する場合は、売主が建設した会社と販売している会社が同一の物件を探すと良いです。
内覧時のチェックポイント
内覧する時の確認するポイントは、まずは気に入った物件を見つけたら内覧します。
一生に一度の大きな買い物ですから、自分で納得のいくまで、物件を確認しましょう。
確認するチェック項目を紹介しますと、
浴室や台所と洗面所等の水回りは、一戸建て故障やトラブルが起こりやすい場所は水回りになります。
数年使っていれば、蛇口のパッキンが経年劣化で水漏れが発生し、給湯器の故障でお湯が出なくなることもあります。
そんな時に、すぐに、かけつけて出張費と部品代などに近い料金で修理してくれるのが、設備メーカーになります。
修理や将来の故障による交換に備えて各設備のメーカーを確認してください。
床は、直接触れてみて、質を確かめ、仲介会社に素材の説明を受けてください。
ドアは、重量が重くしっかりした質感かどうか確認し、ドアの開け閉めの具合と、開けたときに、他の部屋から出入りした人とぶつからない
ドアの配置を確認しましょう。
階段は、手すりがついているか、階段のステップに滑り止めが設置されているのかも確認しましょう。
窓の外は、必ず開閉して、目の前の建物などがないか確認しましょう。
玄関は、小さな子供がいれば、玄関を出てすぐ目の前に道路があると危険です道路と玄関の位置も確認しましょう。
建物の保証期間とは
建物保証機関などを確認しましょう。住宅を建設する建設業者は10年間、製品の品質を保証することが法律で決められています。
保証の義務がある項目は、耐久性、耐震性が重要で、柱や基礎等の、構造上の主要な部分に欠陥が発見されれば無料で修理するか賠償金を払うことになります。
もしも交渉がこじれたら売買契約を解除も可能です。
販売した住宅販売会社が、もしも倒産した場合でも欠陥部分の修理ができるよう、販売会社が保険や保証金を供託しているので安心できます。
地震に強い土地とは
地震に強い土地に家を建てましょう。地震や災害に強い土地を探すときに、大事なポイントは地盤になります。
日本の地盤は約1万年前以前にできたと言われる洪積層と、それ以降にできた沖積層でできています。
洪積層を中心にした古い地層では、山地、丘陵、台地等が地震に強いので揺れや被害が少ない土地だと言われています。
一方、堆積層は、谷底低地とか、海岸に近い埋め立て地が多く、地震による被害が大きくなる傾向です。
しかし住宅を建設する会社では、事前に地質調査をして調査結果によっては、地盤が軟弱な地域の場合には、硬い岩盤まで杭を打ちこみ建物支える工事をして、平衡ではない、土地に盛り土をして、締固めや擁壁などの工事をして地盤補強をしています。
まとめ
ここまで不動産購入時に確認する項目を紹介してきました。
購入を決める時には、水回りや玄関などの確認事項を良くチェックするとともに、保証期間の確認と震災に強い地盤なのかを確認するようにして下さい。
不動産は一生に1度しかない大きな買い物です。後々後悔しないように確認するポイントを自分で確認し家を選んで下さい!